65丁目駅(65ちょうめえき、英語: 65th Street)は、クイーンズ区ウッドサイドの65丁目-ブロードウェイ交差点に位置するニューヨーク市地下鉄INDクイーンズ・ブールバード線の駅である。E系統が深夜のみ、M系統が平日、R系統が深夜を除く終日停車する。
歴史
当路線は初めてINDが建設した路線の一つであった。この際に公共事業局が建設に2500万ドル出資した。
1933年8月19日、当路線がジャクソン・ハイツ-ルーズベルト・アベニュー駅から50丁目駅まで開通した際に当駅は開業した。
駅構造
駅は相対式ホーム2面4線の駅で、急行線はE系統が深夜を除く終日に、F系統が終日使用している。
改札はホーム上にあるが、改札にある案内標識が南北ホームで異なっている。これは開業時にかつてロッカウェイ方面への延伸を見越して"Jamaica and Rockaway"と書かれた案内標識が北行ホーム側にあったためであるが、現在はロッカウェイ方面へは直接地下鉄で行くことができない。このため、この標識は2001年に覆い隠されてしまった。南行ホーム側の標識は開業時からのものが使用されている。また、タイルは紫色となっている。
駅の西側で緩急線が分岐し、緩行線はブロードウェイを直進しノーザン・ブールバード駅へ向かうが、急行線はノーザン・ブールバードの下へ移る。両線は36丁目駅手前で合流する。
出口
現在使用中の改札はホーム東端から繋がる1か所のみである。地上へは65丁目とブロードウェイ交差点の北東、南東に通じる階段が1つずつあるが、かつては各ホーム西端にも改札があった。また、北東の出口にはIND様式で"Rowan Street"(ローワン・ストリート、65丁目の旧称)と書かれた標識がある。
脚注
外部リンク
- nycsubway.org – IND Queens Boulevard Line: 65th Street
- Station Reporter — R Train
- Station Reporter — M Train
- The Subway Nut — 65th Street Pictures
- 65th Street entrance from Google Maps Street View
- Platforms from Google Maps Street View
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