浜松市議会(はままつしぎかい)は、静岡県の政令指定都市であり、県内最多の人口を誇る浜松市の議会である。
概要
- 定数:46人
- 任期:2023年5月1日 - 2027年4月30日
- 選挙区:各行政区を選挙区とする中選挙区制(単記非移譲式)
- 議長:戸田誠(自由民主党浜松)
- 副議長:須藤京子(自由民主党浜松)
選挙区
- 浜松市議会の選挙制度は、各行政区を選挙区とする中選挙区制(単記非移譲式)である。下記定数は行政区再編前の2023年選挙当時のもの。
会派
(2024年7月現在、◎は会派代表者)
沿革
- 2005年
- 12月21日 - 市議会は伊藤善太郎に対する辞職勧告決議案を可決。伊藤はスナックで女性客の胸をさわり書類送検されていた。
- 2006年
- 1月4日 - 辞職勧告決議を受けた伊藤善太郎が辞職。
- 2018年
- 8月16日 - 西区選出の新村和弘市議(創造浜松)は記者会見で、アダルト動画を含む動画を市議会事務局の契約するインターネット回線から違法に投稿していたことを明らかにした。動画の著作権者がネットの接続業者に権利侵害を訴え、接続業者の指摘で動画投稿が発覚した。新村は、執務の空いた時間や自宅で作業していた。
- 8月17日 - 新村和宏は辞職。
- 2019年
- 4月7日 - 浜松市議会議員選挙執行。浜北区選挙区(定数5)と天竜区選挙区(定数3)は無投票。
- 2023年
- 2月2日 - 柳川樹一郎(自由民主党浜松)は、市民文教委員会で、市立中学校の男性教諭が男性の住むアパートに侵入して再逮捕された事件をめぐり、「この人はちょっと異常な性癖。ふつうの感覚だと、女性のアパートに侵入する」と発言した。柳川は2月4日、委員長に対し自身の発言を議事録から削除するよう求めた。
- 2月8日 - 柳川は記者会見を開いて謝罪した。会見では、同年4月の浜松市議会議員選挙で「審判を受ける」とした。一方、性的少数者の支援活動を行う「浜松TG研究会」など4団体は柳川に対する公開質問状を提出し、「差別発言だ」と批判した。
- 4月9日 - 浜松市議会議員選挙執行。天竜区選挙区(定数3)は無投票。前述の発言が問題視された柳川は南区選挙区(定数6)で最下位当選で10選を果たした。
- 2024年
- 9月6日 - 稲葉大輔(自由民主党浜松)が第50回衆議院議員総選挙に立候補のため辞職。
歴代議長
特記なき場合「歴代正副議長」による。
脚注
関連項目
- 静岡県議会
- 静岡市議会
外部リンク
- 浜松市議会




