[ピルビン酸キナーゼ]ホスファターゼ ([pyruvate kinase]-phosphatase, EC 3.1.3.49) は、次の化学反応を触媒する酵素である。

[ピルビン酸キナーゼ]リン酸 H2O {\displaystyle \rightleftharpoons } [ピルビン酸キナーゼ] リン酸

したがって、この酵素の基質はピルビン酸キナーゼリン酸と水、生成物はピルビン酸キナーゼとリン酸である。

この酵素は加水分解酵素に属し、特にリン酸モノエステルに作用する。系統名は[ATP:pyruvate 2-O-phosphotransferase]-phosphate phosphohydrolaseで、別名にpyruvate kinase phosphataseがある。

出典

  • Jett MF, Hue L, Hers HG (1981). “Pyruvate kinase phosphatase”. FEBS. Lett. 132 (2): 183–6. doi:10.1016/0014-5793(81)81156-8. PMID 6271587. 

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