西幡豆駅(にしはずえき)は、愛知県西尾市西幡豆町中屋敷にある名古屋鉄道(名鉄)蒲郡線の駅。駅番号はGN15。当駅ではmanacaが使用できない。
歴史
比較的早くに無人化されているが、駅集中管理システム未導入のまま、有人駅当時の駅舎が2021年(令和3年)まで残されていた。
2005年(平成17年)1月28日までは特急(晩年は蒲郡行きのみ1本のみで、名古屋方面行きは通過)・急行が停車していた。
- 1936年(昭和11年)7月24日 - 開業。
- 1964年(昭和39年)度 - 貨物営業廃止。
- 1998年(平成10年)6月1日 - 無人化。
- 2021年(令和3年)10月10日 - 駅舎取り壊しに伴い、西尾市が駅舎ありがとうイベントを実施。
- 2024年(令和6年)3月23日 - 待合所を新設。
駅構造
1面2線島式ホームを持つ行違い可能な地上駅で、列車は右側通行で進入する。駅集中管理システム未導入の無人駅である。ホームは4両編成に対応。
吉良吉田 - 蒲郡間のワンマン運転対応のため駅舎内には自動券売機が設置されていたが、駅舎取り壊しに伴い自動券売機は撤去され、ホームに乗車駅証明書発行機が設置された。2024年(令和6年)3月には駅舎跡地に待合所が建設されている。待合所の木製ベンチは吉良ライオンズクラブが設立60周年記念事業の一環で西尾市に寄贈したものである。
駅舎解体時に従来のトイレも撤去され、暫定的に仮設トイレが設置されていたが、2022年(令和4年)7月にはハマネツ製ユニバーサルトイレの「ネクストイレ ユニバーサル」が導入され、ベンチの設置など駅前の整備が行われた。
のりば
配線図
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は645人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中251位、 西尾線・蒲郡線(23駅)中16位であった。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は1,020人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中219位、西尾線・蒲郡線(24駅)中13位であった。
一日平均の乗車人員および乗降人員の推移は以下の通りである。
* 千人単位からの概算値
駅周辺
旧幡豆町の中心駅。目立った市街地は残されていないが、旧町役場など公共施設が駅周辺に点在している。
- 国道247号
- 西尾市役所幡豆支所(旧・幡豆町役場)
- 幡豆郵便局
- 西尾市立幡豆小学校
- 西尾市立幡豆中学校
- 西尾市立幡豆図書館
- ポートタウンミュー
- カネスエ 西幡豆店
- セリア ポートタウンミュー店
隣の駅
- 名古屋鉄道
- GN 蒲郡線
- 三河鳥羽駅 (GN14) - 西幡豆駅 (GN15) - 東幡豆駅 (GN16)
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 西幡豆駅 - 名古屋鉄道

![西幡豆駅(名古屋鉄道) [AGUI NET]](http://www.agui.net/met/metsta-nishihazu-2h.jpg)


